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ポルシェ エアコンフラッシング挑戦!
ポルシェ エアコンフラッシング挑戦!
エアコンクリーニング施工例
2017年4月20日
ポルシェ993へエアコンガス再生作業いたしました。
ミッドシップエンジンはどうしても配管が長くなり、高排気量エンジンの熱でエアコンの効きはあまりよくないといわれています。しかも空冷!
今回のお客様も愛車を大事に快適にということでご来店くださいました。
作業前吹き出し温度は10.0度と思ったより悪くはなく、正直これ以上下がるのか!と思いました。
回収再生作業終了後、吹き出し温度は昼時で温度が上がってきたとて10.2度・・・ほとんど同じで効果出ず。
作業後の圧力チェックをしてみると、外気温が20度近いのに1.70Mpa。
明らかに高め。高圧側が詰まり気味のようです。
このままでは終われませんので、お客様もご納得の上エアコンフラッシングで詰まりを除去いたしました。
作業後の温度はといいますと・・・
なんと2.2度も下がり7.8度まで下がりました!写真がわかりにくくてすみません。
原因はエアコンオイルの入れすぎで規定量の5倍以上汚れたオイルを回収しました!
今までエアコンのメンテナンスをされてこられた結果、オイルが足されて足されてガスの循環に影響出ていたようです。
この場合オイルを抜くとなると、各部品を外しオイルを抜く以外方法はありません。
真空引きでは抜けないので、配管清掃となると費用は2桁いくでしょう。
しかも圧力は規定内の0.9Mpaまで下がりました。
今回もきちんと結果が出ましてお客様は大変ご満足いただき、後日も調子がよいとメールいただきました。
作業時間かかりましたが、長い時間までありがとうございました!